080220_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月20日 |
080220_03 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
自動車機器用 |
カーナビ向け地上デジタル放送対応で基板実装高さ9.7ミリ奥行き13.9ミリ幅15.5ミリ(レセプタクル2極タイプ)の小型化を実現した角型アンテナコネクタ
SMKは19日、カーナビ向けに「地上デジタル放送対応 角型アンテナコネクタ」を開発、販売開始したと発表した。サンプル価格は250円/セット(2極タイプ)。生産能力は月産50万個。
近年、車内で地上デジタル放送を楽しむ傾向が進み、地上デジタル放送対応のカーナビが主流になっている。このため、地上デジタルチューナをカーナビ本体に内蔵する機器が増え、アンテナとチューナを接続する小型コネクタの要求が強まっている。
新製品は、基板実装高さ9.7ミリメートル、奥行き13.9ミリメートル、幅15.5ミリメートル、基板占有面積215.5平方ミリメートル(レセプタクル2極タイプ)の小型化を実現した。基板の省スペース化を図り、機器の小型化に貢献する。プラグとレセプタクルの嵌合は、プッシュオンのモールドロック方式で完全ロック機構を備えている。
レセプタクルは、1極タイプ(ワンセグチューナ向け)、2極タイプ(地デジ12セグメント向け)をそろえる。プラグとレセプタクルは70Nの嵌合保持力。レセプタクルはフルシールド構造で、ノイズ対策を図っている。プラグの適合ケーブルは1.5C―2V。RoHS指令適応品。
主な仕様は、定格電圧電流DC250V 1A。周波数範囲はDC―1ギガヘルツ。電圧定在波比1.5以下(DC―1ギガヘルツ)。挿入損失0.13デシベル以下(コネクタ部のみ)。使用温度範囲はマイナス30度―プラス105度C。
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