PCアクセサリ向けPCでワンセグ放送とデジタルラジオ放送の両放送の受信が可能となり業界トップクラスの高感度を実現したデジタルラジオ対応の外付けUSBタイプ地デジ1/3セグ放送受信モジュール「DVT7-J13D」

　ミツミ電機はこのほど、業界トップクラスの高感度を実現したデジタルラジオ対応の外付けＵＳＢタイプ地デジ１／３セグ放送受信モジュール「ＤＶＴ７―Ｊ１３Ｄ」を開発、６月から量産を開始する。

　サンプル価格は１万円。生産計画は、中国の天津三美電機（天津市）で６月から月産5000個、８月には同１万個の生産を目指す。

　新製品は、ＰＣアクセサリ向けとして開発したもので、ＰＣでワンセグ放送とデジタルラジオ放送の両放送の受信が可能となる。高感度受信かつ高さ７.２ミリメートルの小型設計の１／３セグモジュールとなっている。

　特徴は（１）高感度受信（２）３セグ・デジタルラジオ対応（３）小型設計（約１８.５×３６.５×７.２ミリメートル）。

　主な仕様は、対応放送は地上デジタル放送（ＩＳＤＢ―Ｔ）、１７０―２２２メガヘルツ（ＶＨＦ７チャンネル）、４７０―７７０メガヘルツ（ＵＨＦ１３―６２チャンネル）。最小受信感度は、ワンセグＴＶがマイナス９６ｄＢｍ　ｔｙｐ（１３ｓｅｇ換算）、デジタルラジオはマイナス１０３ｄＢｍ　ｔｙｐ（３ｓｅｇ換算）。電源電圧ＤＣ５Ｖ（ＵＳＢバスパワー）。消費電流１４０ｍＡ　ｔｙｐ。基板寸法は約１８.５×３６.５×７.２ミリメートル。外形パッケージおよび受信アンテナはオーダーメードとなっている。