080213_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月13日 |
080213_04 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
16ビット高速ADコンバータやパッシブフィルターなどを内蔵したシステムインパッケージ(SiP)のシグナルチェーン・レシーバ・サブシステム・ファミリーの第一弾製品「LTM9001」
リニアテクノロジーは、システムインパッケージ(SiP)のシグナルチェーン・レシーバ・サブシステム・ファミリーの第1弾製品「LTM9001」を発売した。
16ビット高速ADコンバータ(ADC)、パッシブフィルター、固定利得の差動ADCドライバーを内蔵し、RFとデジタル領域のギャップを埋める。サンプル価格は1000個受注時で9500円から。
「LTM9001」は、セミカスタム可能なIF/ベースバンド・レシーバ・サブシステム。同社が蓄積してきたアプリケーション設計の経験を生かし、最大毎秒160メガサンプルの16ビットADCなどを集積化し、高性能を保証する。
RFアプリケーションで、高ダイナミックレンジ信号をサンプリングするには、ADCのあらゆる機能を最大化するために幅広い経験が要求される。新製品を使用することで、設計者は部品選択や入力インピーダンスの整合、フィルター設計などの負担が不要になる。
また、新製品は発注数量条件があるが、セミカスタムにも対応する。内蔵するデバイスのピン互換製品ファミリーを使用することで、各種サンプルレートに設定できる。差動ADCドライバーは8―26デシベルの固定利得バージョンに置き換えられ、フィルターはローパス、バンドパス構成ができ、300メガヘルツの高い入力周波数を使用できる。
パッケージは11.25ミリ角サイズのLGAパッケージを採用。3.3V単一電源で、消費電力は1.65Wとなっている。 |