SFI-5規格に準拠し毎秒40-50ギガビットインタフェースの提供が可能で最大20個の高速シリアル・トランシーバ・チャンネルを備えているトランシーバ内蔵FPGAデバイス「Ｓｔｒａｔｉｘ�U　ＧＸ　ＦＰＧＡ」

　アルテラは、同社のトランシーバ内蔵ＦＰＧＡデバイス「Ｓｔｒａｔｉｘ�U　ＧＸ　ＦＰＧＡ」がＳＦＩ―５規格に準拠し、毎秒４０ギガ―５０ギガビットインターフェイスの提供が可能になったと発表した。

　Ｓｔｒａｔｉｘ�U　ＧＸ　ＦＰＧＡは、ＳＦＩ―５規格のハードウエア検証済みで、最大２０個の高速シリアル・トランシーバ・チャンネルを備えている。毎秒６００メガビットから同６・３７５ギガビットまでのデータ・レートでの動作が可能で、ＳＦＩ―５規格のインターフェイス要求を十分満たしている。

　また、同ＦＰＧＡは、低消費電力で業界最高水準のシグナル・インテグリティを持ち、光と電気の各種プロトコルをサポートしており、あらゆる高速デザインに適したソリューションとなっている。

　ＳＦＩ―５（ＳｅｒＤｅｓ　Ｆｒａｍｅｒ　Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ　Ｌｅｖｅｌ５）規格は、フォワード・エラー・コレクション（ＦＥＣ）とフレーマ間や、光トランスポンダ・デバイス間とのインターオペラビリティを確保するチップ間の標準規格。