080123_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月23日 |
080123_04 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般民生用 |
バーチカルタイプのため薄型TVなどのメイン基板に直接実装が可能となり設計自由度が高まる「HDMI規格タイプAレセプタクル バーチカルタイプ」
SMKは22日、HDMI規格に準拠した「HDMI規格タイプA レセプタクル バーチカルタイプ」を開発、販売開始したと発表した。サンプル価格は100円。生産能力は月産100万個となっている。
HDMIコネクタは、薄型TVやDVDレコーダなどデジタルAV機器への搭載が急増しており、PC市場でも需要拡大が期待されている。同社では従来、「HDMI規格タイプA レセプタクル ライトアングルタイプ」を販売してきたが、市場要求に応え、新たにバーチカルタイプを開発したもの。バーチカルタイプは、薄型TVなどの場合、メイン基板に直接実装が可能になり、設計自由度を高める。
新製品は、HDMI規格準拠品で、承認リストに登録済みの製品。差動インピーダンス100Ωにマッチングし、高速伝送に対応する。
EMI対策は、シェルの構造を複数点接触構造にすることで、シールド特性の安定化を図った。また、コネクタ本体にネジ止め用フランジを設けることにより、ケーブル挿抜時のこじり強度アップを実現している。
自動マウント対応でエンボステーピング方式による供給。実装時の吸着面はポリイミドテープ、キャップの選択ができる。ネジ止め高さは7.9、8.5ミリメートルの2種類。RoHS指令適応品。
主な仕様は、定格電圧電流AC40V(RMS)0.5A。接触抵抗はコンタクト30mΩ以下、シェル50mΩ以下。差動インピーダンス100Ωプラスマイナス15%。使用温度範囲はマイナス20度―プラス85度C。挿抜耐久性1万回。 |