071214_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月14日 |
071214_02 |
SMK |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般民生用 |
小型携帯端末のワンセグ受信アンテナの小型・高感度ニーズに対応し展開長13-14センチ収納長64.5ミリでセットのレイアウト自由度に向上に貢献するワンセグ受信用4段収納型ホイップアンテナ
SMKは、ポータブルTVなどのワンセグ受信端末用に、独自の「ワンセグ受信用4段収納型ホイップアンテナ」を開発、近く出荷開始する。アンテナサイズは、展開長13―14センチメートル、収納長64.5ミリメートルで、一般的な2段収納タイプホイップアンテナと比較し、セットのレイアウト自由度向上に貢献する。端末へのアンテナ搭載では、縦方向だけでなく、横方向にも取り付けが可能となる。
同社は、ワンセグアンテナでは(1)携帯電話(2)PCカード型端末(3)パソコン本体用――を中心とした外付けアンテナを主体に製品展開している。
新開発の4段収納型ワンセグ受信ホイップアンテナは、小型携帯端末市場におけるワンセグ受信アンテナの小型・高感度ニーズに対応して開発したものだ。アンテナ展開長は、一般の2段式アンテナの10センチメートル強と比較して2―3割増とした。
感度を高めるために展開長を長くすると収納長も長くなるが、4段式とすることで、一般的な2段式アンテナ比で1―2割程度のサイズ短縮を図っている。内部バネ構造を独自開発(特許出願中)。アンテナ先端部のキャップも、カスタムデザインを施している。
08年早々からの出荷開始を予定している。
一方、携帯端末用ワンセグ受信アンテナの細径化ニーズに対しては、取り付け部直径3ミリタイプのアンテナを開発し、来春からの量産開始を予定している。
同社のアンテナ事業の07年度中間期売上高は、ワンセグアンテナを中心に前年同期比約5割の増加となった。08年度も、さらに2―3割の増収を計画する。
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