小型STBや携帯デジタルビデオ機器の映像や音楽データ記録再生に最適な250ギガバイト2.5型と500ギガバイト3.5型の2品種

　日立グローバルストレージテクノロジーズ（日立ＧＳＴ、米カリフォルニア州サンノゼ）はこのほど、デジタル映像機器の多様なニーズに対応するＨＤＤ装置を発表した。

　小型セットトップボックス（ＳＴＢ）や携帯デジタルビデオ機器向け２.５型ＨＤＤ「ＣｉｎｅｍａＳｔａｒ　Ｃ５Ｋ２５０」、低消費電力で最大５００ギガバイトの３.５型ＨＤＤ「同Ｐ７Ｋ５００」の２製品。いずれも、映像や音楽データ記録再生に最適な製品設計となっている。

　「Ｃ５Ｋ２５０」は小型化ニーズに対応する。動作音を低減し、最大容量２５０ギガバイトを提供。低消費電力と大容量により、バッテリ駆動の携帯ビデオ機器や、海外で普及しているＳＴＢの小型化、薄型化など機器設計の自由度を広げる。

　「Ｐ７Ｋ５００」シリーズの幅広い記憶容量帯は、ＳＴＢやＨＤＤレコーダで高機能からエントリレベルまで幅広い対応が可能。機器開発に当たり価格、性能、記憶容量の観点から最適なＨＤＤの選択ができる。

　１０月発表の低消費電力を特徴とした「Ｄｅｓｋｓｔａｒ　Ｐ７Ｋ５００」をベースにしている。