071002_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月2日 |
071002_01 |
京セラ |
受動部品 |
フィルタ |
移動体通信機器用 |
携帯通信端末向け0.8x0.6x0.38maxミリの業界最小クラスを実現したチップサイズパッケージ(CSP)タイプの表面弾性波(SAW)フィルター
京セラは、業界最小クラスチップサイズパッケージ(CSP)タイプの表面弾性波(SAW)フィルターを開発し、08年1月から量産を開始する。
SAW素子を基板上に実装、封止し、樹脂コーティングするCSPにより、0.8×0.6×0.38maxミリの業界最小クラスを実現した。また、独自の気密封止構造を採用し、機械的強度、トランスファモールド耐性などICと同等の高い信頼性を確保した。
線路長を短くすることで低損失、高減衰量のフィルター特性を得た。GSM850で挿入損失2.5デシベルmax(1.6デシベルtyp・)、減衰量(824―849メガヘルツ)45デシベルmin・(56デシベルtyp・)。
「SF08シリーズ」として携帯通信端末向けにまずGSM、UMTS向けから供給を開始。CDMA、JCDMA、GPSへと供給を広げていく。
鹿児島国分工場で08年1月から月産500万個で量産を始め、09年1月には同2500万個に増やす予定だ。 |