070921_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月21日 |
070921_01 |
松下電工 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
デジタル情報家電用 |
落下衝撃に強く2ピースコネクタでは世界最低背0.6ミリタイプで幅も嵌合状態で3ミリの狭ピッチコネクタ
松下電工は、世界最低背0.6ミリタイプの狭ピッチコネクタ「アドバンスシリーズA4F(0.4ミリピッチ)」を開発、11月1日に発売する。価格は40芯、ソケット・ヘッダーが、税込み各165円。
新製品は、ヘッダーとソケットを嵌合して使用する2ピースコネクタでは世界最低背の0.6ミリ。幅も嵌合状態で3.0ミリを実現し、実装面積では同社従来品「F4S」(40芯)に比べソケットが17%、ヘッダーは8%省スペース化した。
落下衝撃に強い、独自の「ベローズ(蛇腹)型コンタクト」構造。高精度金属加工技術により十分なばね特性を実現し、モバイル機器に求められる落下衝撃の耐性を確保した。また、2点接触の「ダブルコンタクト構造」で、高信頼の接触性を確保している。
金メッキコンタクトの途中部分にニッケル化合物の露出部を設定した「ニッケルバリア構造」を採用。端子上部ハンダの這い上がりを抑え、安定した実装信頼性を確保した。
さらに、金メッキ表面のピンホールを薄い皮膜でふさぐ「封孔処理」により、ガスなどからの耐腐食性を高めた。端子部はガルウイング形状のため、実装状態の画像認識が容易。RoHS指令対応。
主な用途は、携帯電話やデジタルカメラなど、小型モバイル機器内の基板対FPCの信号接続。10、20、30、50芯の発売も予定している。
同製品は10月2日から幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2007」に出展する。
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