最大毎秒3.125ギガビットまでのデータ転送レート時に10psという業界最高のジッタ特性を提供するLVDS　4ｘ4クロスポイント・スイッチ

　ナショナルセミコンダクタージャパンはこのほど、最大毎秒３.１２５ギガビットまでのデータ転送レート時に１０ｐｓという業界最高のジッタ特性を提供する新しいＬＶＤＳ（小振幅差動信号）４×４クロスポイント・スイッチ「ＤＳ２５ＣＰ１０４」を発売した。

　新製品は、通信、業務用ビデオ、ストレージ、自動試験装置（ＡＴＥ）などのアプリケーションにおけるクロック、およびデータのスイッチング／ルーティングに最適。

　優れたジッタ特性とシグナル・コンディショニング性能の活用により、ケーブル、コネクタおよび部品のコストを低減することができる。

　ＸＡＵＩ（通信）やＳＭＰＴＥ　４２４Ｍ（業務用ビデオ）などの標準に対応した要求の厳しいアプリケーションで信号の整合性を高める。

　また、データレート最大毎秒１.５ギガビットまでのアプリケーション向けに、ＤＳ２５ＣＰ１０４に比べて低速で、より低消費電力の４×４クロスポイント・スイッチ「ＤＳ１０ＣＰ１５４」も発売した。ともに４０ピンＬＬＰパッケージで供給される。