070719_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月19日 |
070719_02 |
三洋半導体 |
半導体素子 |
半導体センサー |
一般民生用 |
液晶ディスプレイ用バックライトRGB LEDの補正用に最適な世界最小のRGBカラーセンサー
三洋半導体は、オプトデバイス用チップサイズパッケージ技術を使い世界最小(7月現在)サイズを実現したRGBカラーセンサーLV0130CSを開発した。サンプル出荷を既に開始しており、価格は500円。今年末から月産5万個を生産する計画。
新製品は2.57×1.79ミリメートル、厚さ0.6ミリメートルという超小型サイズ。省電力B級電圧出力増幅アンプを備えたフォトダイオード(カラーフィルターとIRカットフィルター内蔵)を、オプトデバイス用チップサイズパッケージに収めることで、実装スペースの極小化と消費電力の低減を同時に実現した。LCDテレビなど、様々なセットへ高度な色補正技術の搭載が可能となった。
ワイドなダイナミックレンジを実現。後段のA/Dコンバータと同じ電源電圧での使用が可能となっている。また、良好な入出力リニア特性を持つ。外付けI/V変換抵抗による、温度ドリフトとばらつきの少ない感度となっている。
カラーセンサーは、受光した光を赤、緑、青それぞれの色信号別に検出し、その検出強度を外部に電気信号として出力する半導体素子で、液晶ディスプレイ用バックライトとして使用が広がり始めたRGB LEDバックライトの「ばらつき」や「色ずれ」補正用として、またLED照明やRGBレーザー光源のプロジェクタの色調整用として、その市場の拡大が期待されている。
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