070718_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月18日 |
070718_01 |
オータックス |
接続部品 |
スイッチ・リレー・ヒューズ |
一般民生用 |
接触信頼性と操作感を向上させ従来の半分のスペースに実装可能なSIPスイッチ(シングル・インラインパッケージ・スイッチ)
オータックスはこのほど、SIPスイッチ(シングル・インラインパッケージ・スイッチ)の新製品として「SXシリーズ」を開発した。今年9月3日から販売開始する。当初生産数は月産5万個を予定。サンプル価格は8極タイプのSXV82が200円、SXHが250円。
SIPスイッチは、入力端子が共通で各極に通電していくタイプのスイッチ。DIPスイッチ(デュアル・インラインパッケージ・スイッチ)とは構造が異なる。
同社は1986年にSIPスイッチ「Sシリーズ」を発売。以来、20年が経過し、金型の老朽化も考慮に入れ、さらなる接触信頼性の向上と操作感を高めた新製品として、新たにSXシリーズを開発したもの。このシングルラインスイッチは、基板上の回路設計において、市場の設計者からの要望によって開発された。
SXシリーズの特徴としては、SIP形の採用により高密度集積を実現。超薄型にまとめたため従来の半分のスペース(同社DIP製品比)に実装が可能。動作構造部にクリック機構を設け、軽快な操作感(クリック感)を実現。ナイフエッジ・ハイプレッシャ接触構造により安定した接触を行う。
自動実装後は丸洗い洗浄が必要。使用温度範囲は、マイナス30−プラス60度C。
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