070712_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月12日 |
070712_02 |
NECエンジニアリング |
ユニット |
その他 |
一般産業用 |
無線センサー端末での利用に適したZigBee準拠無線モジュールと開発用スタータキット
NECエンジニアリングは11日、メッシュ型ネットワーク対応の無線通信規格「ZigBee」準拠の無線モジュール「ZB24FM−Z2501−01」と同開発用スタータキットを発表した。モジュールの出荷時期は9月上旬。スタータキットは8月中旬出荷予定で、価格は19万8千円。
「ZB24FM−Z2501−01」は、電波法認証を取得した汎用型ZigBee準拠無線モジュール。無線通信に必要な要素をモジュールに収容し、無線ICを直接機器に組み込む場合に比べ開発コスト・期間を短縮できる。またZigBee2004準拠の独自プロファイルも搭載し、独自のAPIコマンドで無線通信を簡単に制御できる。
モジュールにはセンサー接続用の入出力ポートとコントローラを内蔵。無線センサー端末での利用に適している。
通信周波数は2400メガ−2483・5メガヘルツで、最大無線通信速度は250キロbps、最大送信出力1mW。消費電流は送信時45mA、受信時48mA(いずれも電源電圧3.0V時)、待機時20マイクロAとなっている。サイズは37×23×6ミリ(ケース外形寸法)。
同モジュールの開発・評価用スタータキットは10個のモジュールに、温度センサーを標準搭載したインターフェイスボード、ケーブル、通信評価用ソフトウエアを付属。
ネットワークトポロジや電波強度の評価や簡易的な温度監視センサーネットワークとして運用しながら評価できる。
|