070601_05
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月1日 |
070601_05 |
インテル |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
高度に統合されたデジタルホーム・エンターテインメント機能を提供できる初のデジタルテレビ用デュアルチャンネル・デモジュレータ(復調器)2種類
【ニューヨーク支局】米インテルは5月29日、民生電子市場向けの初のデジタルテレビ用デュアルチャンネル・デモジュレータ(復調器)を発表した。復調器は、被変調波から元の信号を復元するもの。ターゲットの放送信号からデジタルチャンネルを抽出し、高品質の放送テレビ受信を提供する。
インテルが今回発表したのは、シングルチップのデュアルチャンネルCOFDM(符号化直交周波数分割多重)復調器「CE6250」と、デュアルチャンネル・ダイバシティ対応COFDM復調器「CE6251」の2種類。
これを利用することで顧客企業は、PVR(パーソナルビデオレコーダ)STB(セットトップ端末)や統合デジタルテレビ(iDTV)、テレビ受信機能付きPCなど次世代の民生用娯楽機器向けに、高度に統合されたデジタルホーム・エンターテインメント機能を提供できるという。
既にデジタルテレビ受信機メーカーの英TVonicsが、今年第4四半期に発表予定の次世代デジタルテレビ受信機に「CE6250」の組み込みを決定している。
両製品とも典型的な用途での消費電力は280mW以下で、業界最低水準を実現。130ナノメートルCMOS加工技術で生産され、10×10ミリメートルの80ピンLQFPパッケージで提供する。
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