070413_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月13日 |
070413_04 |
ヤマハ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
薄型デジタルTV向け世界初のアナログ方式DRC(ダイナミック・レンジ・コンプレッション)とパワーリミッタ内蔵のデジタルアンプIC
ヤマハは、薄型デジタルテレビの大画面から小画面までの製品構成に対応した世界初のアナログ方式DRC(ダイナミック・レンジ・コンプレッション)とパワーリミッタ内蔵のデジタルアンプIC「YDA146(最大出力30W×2)/147(同20W×2)/148(同15W×2)」3品種を開発、16日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格はそれぞれ735、630、525円。
新製品は、微小な音量時には自動的にボリュームを上げ、大音量時にはボリュームを下げるDRC機能を新しく搭載し、家庭用として聴きやすい音質に改善できる。
また、アンプの入力段は周辺ノイズの影響を受けにくい差動入力構成とし、デジタルアンプの変調方式には精度の良いPWM変調方式を採用している。
さらにアンプの最大出力値を任意に設定できるパワーリミッタを開発し、搭載している。
これにより耐入力の小さな小型のスピーカを過大入力による破壊から防止できる。
加えてデジタルアンプの信頼性や損失に大きく影響する出力段パワーMOSFETのスイッチング動作をキメ細かくコントロールする技術を採用、高い信頼性と低妨害特性を両立しながら、周辺部品点数も削減できる。
他の機能としては、DC出力検知、過電流保護、サーマル保護など安全性を高める機能、電源起動時の自動オフセットキャリブレーション回路により、ポップノイズを大幅に低減した。パッケージは、YDA146/147が48ピンSQFP、YDA148が32ピンQFNで供給される。
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