070326_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月26日 |
070326_01 |
ディー・クルー・テクノロジーズ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
モバイルWiMAX端末向け3.3V単一電源で動作し3.5ギガヘルツ帯で送信出力1Wの高出力RF電力増幅器(RFパワーアンプ)
半導体ベンチャーのディー・クルー・テクノロジーズ(横浜市)は、モバイルWiMAX端末向けの高出力RF電力増幅器(RFパワーアンプ)「DC1103」を開発、今年7月から量産出荷する。価格は1100円(税抜き)。
同パワーアンプは、3.3Vの単一電源で動作し、送信出力は1W、周波数帯域は3.3―3.8ギガヘルツ、増幅率は30デシベル、3.3V動作時のひずみ特性は24dBm、5V動作時で27dBm。さらに20dBmのステップ減衰器と出力パワーモニターを内蔵している。同社では、月10万個の販売を予定している。
同社は、今後7月以降も順次、WiMAX向けのパワーアンプ「DC1122」(2.2―2.7ギガヘルツ)、「DC1123」(3.3―3.8ギガヘルツ)、「DC1104」(2.2―2.7ギガヘルツ)を市場投入していく。
回路設計ベンチャーのディー・クルー・テクノロジーズ(横浜市港北区、石川明彦社長)は22日、モバイルWiMAX端末向け高出力パワーアンプ「DC1103」を、4月中旬からサンプル出荷開始すると発表した。
3.5ギガヘルツ帯の周波数に対応しており、3.3Vの単一電源で、業界最高出力と、低ひずみ特性が特徴となっている。
サンプル価格は税込み1155円。量産出荷は7月からで、当初は月産10万個を予定している。
同社は現在、ほかの周波数にも対応したWiMAX用低消費電力、高出力パワーアンプを開発しており、7月以降にサンプル出荷する計画だ。 |