070316_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月16日 |
070316_03 |
アナログ・デバイセズ |
半導体複合部品 |
汎用リニアIC |
通信インフラ用 |
3G携帯電話伝送規格対応の次世代マルチキャリア・ワイヤレス基地局向け2チップIFレシーバソリューション
アナログ・デバイセズ(ADI)はこのほど、新興の3G携帯電話伝送規格対応の次世代マルチキャリア・ワイヤレス基地局向けに、2チップIFレシーバ・ソリューションとして、デュアルチャンネル可変ゲインアンプ(VGA)「AD8376」と、IFダイバーシティ・レシーバ「AD6655」を発表した。
現在サンプル出荷中。価格は、それぞれ6.49ドルと97.50ドル(いずれも1千個受注時の参考単価)。量産出荷は6月の予定。
AD8376は、業界最高周波数のIFで1デシベルゲイン・ステップの分解能を可能にする初のデジタル制御式VGAで、140メガヘルツにおいて、OIP3が50dBmという業界最高の直線性を実現する。
また、デジタル無線レシーバ向けに、高精度なファイン・ゲイン・ステップ調節機能を提供する。帯域幅は600メガヘルツで、携帯電話とブロードバンドWiMAXレシーバのハイIFサンプリング・レシーバ・アーキテクチャをサポートする。シングル・チャンネル・バージョンのAD8375も用意している。
AD6655は、ダイバーシティ受信パスに必要とされる多くの機能をワンチップに集積している。超低レイテンシ・ピーク・ディテクタや、rmsシグナル・パワーモニターなどの機能が集積されている。
さらに、150メガサンプル/秒という業界最高速の14ビットA/Dコンバータと、デジタル・ダウン・コンバータを内蔵している。サンプル・レートは、60、105、125メガ、および150メガサンプル/秒製品がある。分解能12ビットのAD6653も用意している。
パッケージは、AD8376が32ピンLFCSP、AD6655が64ピンLFCSPで供給される。
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