070319_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月19日 |
070319_01 |
ハイニックス |
半導体集積回路 |
メモリー |
デジタル情報家電用 |
業界最速のクロックスピード185MHzで消費電力50%低減を達成した512メガビット・モバイルDDR SDRAM
【ソウル支局】韓国のハイニックス・セミコンダクターはこのほど、クロックスピード185メガヘルツと業界最速の512メガビット・モバイルDDR SDRAMを発表した。
エラー補正コード(ECC)を付加したことで転送時におけるデータ整合性を高め、同時に消費電力の約50%低減も実現した。
185メガヘルツの動作周波数では、32ビットT/Oで最大毎秒1・5ギガバイトの高速データ転送が可能だ。ECC機能によってリフレッシュ間隔が延長され、結果として電力消費を抑えることができる。さらに低電源供給電圧、TCSR(温度補償セルフリフレッシュ)、PASR(パーシャルアレイ・セルフリフレッシュ)、DPD(自動電力遮断)モードといった、モバイルRAM特有の低電力機能も備えている。
同メモリーは、線幅80ナノメートル加工技術で生産されており、JEDEC(米国電子工業会)規格準拠のピン配列、パッケージで提供される。今年下半期に量産に着手し、第3四半期にサンプル出荷を開始する予定。
ハイニックスでは、このモバイルDDR新製品をNAND型フラッシュメモリーと組み合わせ、マルチチップパッケージ(MCP)またはパッケージ・オン・パッケージ(POP)で提供することも計画中だ。
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