070216_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月16日 |
070216_01 |
パナソニック エレクトロニックデバイス |
ユニット |
その他 |
デジタル情報家電用 |
小型・低消費電力で高感度を実現した地上・BS・110度CSデジタル放送受信用一体型ユニット
パナソニック エレクトロニックデバイス(北代耿士社長)は、小型・低消費電力で高感度を実現した「地上・BS・110度CSデジタル放送受信用一体型ユニット(TTM11J)」を製品化した。サンプル価格は1万円。5月に量産対応を開始する。
新製品は、小型パッケージ新復調LSIを採用。さらに、高密度実装技術を駆使して端子の2ミリピッチ化(同社従来品TTM7Jは2.5ミリ)を進め、製品長さ(横幅)70ミリ(アンテナ分配ユニットとの合体時は110ミリ)、容積29CC(TTM7J比約20%減)を実現した。本体からアンテナ分配ユニットに直接電源が供給でき、電源供給ケーブルが不要。セットの小型化と設計の合理化に貢献する。
新開発のチューナICの採用と、独自の高周波設計技術で、妨害耐性の改善を図った。また、高性能の小型パッケージ新復調LSIと、独自高周波回路の導入で低NFを実現し、所要C/Nは19デシベル(同0.5デシベル改善)を確保。電波状況の悪い場所でも、美しい映像を再生でき、セットの高画質化に貢献する。
新衛星用ダイレクトコンバージョンICの採用と独自の高周波回路で、BS1/ND24TILT比はマイナス33デシベル(同5デシベル改善)と多波妨害性能も改善。信号条件の悪い集合住宅などの環境でも、問題なく受信できる。
消費電力は1.8W(同25%減)となり、機器の省電力、長寿命化にも貢献する。
|