070214_4
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月14日 |
070214_04 |
日本TI |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般民生用 |
業界最小の静止電流4ミリA、109デシベルのPSRRを提供する、差動ステレオ入力方式ヘッドホン・アンプ
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI、山崎俊行社長)は13日、携帯電話や携帯音楽機器向けに業界最高性能と最小静止電流を提供するヘッドホン・アンプ「TPA6130A2」を発表した。
チャージポンプを内蔵した独自技術「DirectPath」を採用、コンデンサ不要により、大幅なスペース削減と、低音再生の特性向上など、業界最高レベルの特性を実現。実装スペースは、従来のソリューションに比べ2分の1―3分の1。
109デシベルのPSRR(電源リップル除去比)、4ミリAと業界で最小の静止電流、業界初の差動ステレオ入力、ソフトウエア方式の64ステップのボリューム・コントロール機能などを提供する。
差動パスにより、最終段階でのボリューム調整によりS/N比を改善している。電源電圧は2.5―5.5V。
ターゲット最終製品は、バッテリ駆動、電源変動が大きく、ノイズ環境の厳しい条件で使用される携帯電話やヘッドホンなどの省スペース機器。
新製品は、06年末から量産出荷中。パッケージは2ミリメートル角のWCSPで、参考価格は1.55ドル(1000個受注時)。
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