家庭用AV機器向け良好な操作フィーリングの55キータイプ/36キータイプの標準ラバーキーリモコン2機種

　ＳＭＫは８日、メンブレンタイプに比べて良好な操作フィーリングが特徴の標準ラバーキーリモコン「ＳＳＲシリーズ」の新製品として、５５キータイプ、および３６キータイプの２機種を開発、量産を開始したと発表した。サンプル価格は1000円。生産能力は、月産５０万個。

　近年においては、地上デジタル放送の普及により、データ放送に対応した家庭用ＡＶ機器（薄型ＴＶ、ＤＶＤプレヤー／レコーダ、セットトップボックスなど）の普及の動きが著しく、それに伴って、リモコンについても、それらの機能に対応した製品を求める声が高まっている。そうしたニーズに対応し、標準ラバーキーリモコン「ＳＳＲ―５５」（５５キー）、および「ＳＳＲ―３６」（３６キー）の２機種を開発したもの。

　新製品は、地上デジタル放送のデータ放送受信時にワンタッチキーとして使用する「青、赤、緑、黄」４色のキーの搭載に対応した最適なキーレイアウトを採用している。押しやすいキーを採用し、良好な操作フィーリングを提供する。ＲｏＨＳ指令対応。

　用途は、フラットテレビ、ＤＶＤプレヤー／レコーダ、セットトップボックスなど。

　供給電圧３Ｖ　ＤＣ。外形寸法は、ＳＳＲ―５５が２１０×５０×高さ２５.２ミリメートル、ＳＳＲ―３６が１４４.５×４４×２６.４ミリメートル。