070208_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月8日 |
070208_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
専用IC |
移動体通信機器用 |
携帯電話向けにWLAN・ブルートゥース2.1・FMを1チップ化したICおよび低コスト市場向けブルートゥース用IC
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、同社のDRPワンチップ・テクノロジーをベースに構築し、802.11nWLAN、ブルートゥース2.1、およびFMの各種通信方式を集積した「WiLink6.0」と「BlueLink7.0」の二つのデバイスを発表した。
新デバイスは、マス・マーケット向け携帯電話において、各通信方式を低価格でサポートするように設計されており、これらを搭載した携帯電話端末は、08年に市場に出荷される予定。
WiLink6.0は、モバイルWLAN、ブルートゥース、およびFMの各通信方式をワンチップに集積した業界初のデバイス。BlueLink7.0は、最新バージョンのブルートゥースとFMを集積している。
両製品とも、65ナノメートルプロセス技術で製造され、低コスト、低消費電力で小型化を実現する。また、搭載されているFMは、送受信機能を持つことから、携帯電話を、個人の音楽放送・聴取用の機器としても使用できる。
WiLink6.0は、OMAP−PV1030プロセッサ、および同1035 eCostoシングル・チップEDGEソリューションを含むOMAP−Voxファミリーと組み合わせることができ、最適化したモデム、アプリケーションプロセッサとモバイルLAN、ブルートゥース、FMをミッドエンド端末に提供する。
BlueLink7.0は、大量かつ低コストの新興端末市場へのブルートゥースの普及を促進する。
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