電波プロダクトニュース
070131_03
クオータブリックサイズで分散化電源方式に対応した出力330Wの高変換効率の絶縁型DC-DCコンバータ 同シリーズは、急激な温度変化の環境下においても高効率、高信頼性が要求される分散化電源方式に対応したバスコンバータ。同じコンセプトで06年にPOL電源として製品化した非絶縁型DC―DCコンバータ「Senpaiシリーズ」(5A、8A、10A、16A)と組み合わせることで、信頼性の高い分散化電源システムの構築が可能になる。 新製品は、電力変換効率が平均95%(最高97%)と高効率で、電力密度は300W/立方インチと高密度を達成した。同社の最先端の回路技術、熱設計技術、実装技術を用いたことにより、70度C、400LFM(2メートル/秒)という使用環境でも、ディレーティングが起きないため、ヒートシンクを使うことなく、安定した定格電流の出力が可能。 サイズは、業界標準の57.9×36.8ミリメートルでクオータブリックタイプの標準ピンレイアウト。高さが8.7ミリメートルと低く、高さに制限のある機器でも使用できる。 低電圧ロックアウト、過電流保護、過電圧保護、過熱保護などの多様な保護機能に加え、欧州向けの情報処理機器の安全性に関する規格であるEN60950に対応。また、3台まで並列運転が可能なため、高出力化が容易に行える。環境面は、06年7月からEU圏で施行されているRoHS指令に対応済みであり、しかも、ダイオキシンの出ないハロゲンフリーの基板を使用している。 |
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