電波プロダクトニュース
070119_04
低消費電力65ナノプロセスを駆使し90ナノプロセスに比べロジック規模を65%増とした業界最大規模のFPGA 米ザイリンクスはこのほど、業界最大規模のFPGA「Virtex−5 LX330」のエンジニアリング・サンプルの出荷を開始した。量産出荷は08年を予定しており、価格は2395ドルの予定(1千個購入時の単価)。 新製品は、最新の低消費電力65ナノメートルプロセス技術を駆使して開発したもので、90ナノメートルプロセスによる最大規模のFPGAに比べて、ロジック規模で65%増となっている。 同社の製造パートナーであるUMCと東芝が、それぞれの65ナノメートル生産ラインで製造したチップは、公約した出荷時期を守りながら、高い歩留まりを確保できたとしている。 これにより、ザイリンクスは、65ナノメートルFPGAで他社を1年以上リードした。また同時に、同ファミリーのLX220の出荷も開始したことを明らかにした。 Virtex−5 LXデバイスは、最高30%の速度性能向上と、業界で最も低い消費電力での動作を可能とし、最高33万個のロジックセル、1200のユーザーI/O、合計10メガビットの36キロビット・ブロックRAM、および合計3.4メガビットの分散RAMと多数のハード化されたIPブロックを搭載している。 |
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