電波プロダクトニュース
061222_04
3G基地局のワイヤレス規格対応で150メガサンプル/秒(MSPS)の性能を実現する初のデュアル14ビットA/Dコンバータ サンプルレートが80、105、125、150MSPSで、分解能が12ビットと14ビットを提供する。価格は、14ビットADCが37.50ドルから87.50ドル、12ビットADCが25.05ドルから47.97ドル(いずれも1000個受注時の米国における参考単価)。 AD9640は、W―CDMA、CDMA2000、TD―SCDMAを含む第3世代基地局のワイヤレス規格に適応し、WiMAXに求められる135メガサンプル/秒以上というサンプリング・レートを達成する唯一のデュアル14ビットADC。 チャンネル当たりわずか390■Wの消費電力と、クラス最高の性能を合わせて提供する。 また、70メガヘルツの中間周波数(IF)で、72.7デシベルFSのSN比と、85デシベルCのSFDR(スプリアス・フリー・ダイナミックレンジ)を実現する。 さらに、450メガヘルツという高いIFまでサポートするため、WiMAX装置は、単一ダウン・コンバージョンの受信回路を用いることができる。 パッケージは、9ミリメートル角の64ピンLFCSP(リードフレームCSP)で供給される。 |
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