電波プロダクトニュース
061124_01
カメラ付き携帯電話の画質維持を可能にするフラッシュ機能用白色LEDドライバ 米アナログ・デバイセズ(ADI)はこのほど、カメラ付き携帯電話向けに、複数の機能が同時に動作することでバッテリに重い負担がかかる場合でも、画質の維持を可能とするフラッシュ機能用白色LEDドライバ「ADP1653」を発表した。現在サンプル出荷中で、量産出荷は07年2月の予定。価格は1.45ドル(米国における1000個受注時の単価)。 ADP1653は、直列に接続した2個の高輝度白色LEDを最大500ミリアンペアの電流で駆動し、同時にインジケータLEDも駆動できる。 また、通常の昇圧DC―DCコンバータとは異なり、携帯電話機がパワーアンプを起動して、RF信号の送信を開始すると、50マイクロ秒以内に白色LEDの電流を、その最低レベルに下げるロジック入力ピンが特徴。この電流シーケンス技術により、写真の画質を落とさずに、バッテリ寿命を延長できるようになる。 これにより、ADP1653とダイオード、マイクロインダクタ、および2個のコンデンサ合計4個の小さな外付け部品を用いて、高効率のフラッシュを開発することができ、外付け部品コストを、既存のものに比べて50%削減することができる。パッケージは、3×3ミリメートルのLFCSPで供給される。 |
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