電波プロダクトニュース
061121_03
高出力業務無線機の不要輻射対策を軽減できる金属キャップ付きUHF帯業務無線機用60ワット送信モジュール2タイプ ト送信モジュール「RA60H4452M1」(440メガ―520メガヘルツ)「同4047M1」(400メガ―470メガヘルツ)2タイプを開発、12月1日からサンプル出荷を開始する。 サンプル価格はいずれも3000円(税抜き)。量産開始は07年1月、年間10万個の生産を予定している。 新製品は、UHF帯の送信モジュールでは業界初となるステンレス製の金属キャップ採用により、送信モジュール自体の電磁シールド効果を高め、漏えいする不要輻射レベルを第2高調波で、従来比約10分の1に抑制している。これによって、無線機側で必要な不要輻射対策が軽減できると同時に、製造コスト削減に貢献する。 また、電波状態の急変やアンテナへの金属接近などで起こる負荷変動による通話品質劣化に対して、増幅回路の構成を見直すことにより、負荷変動の影響を受けにくくし、5―65ワットの広範囲にわたる安定した出力特性を実現し、車載型業務無線機の通話品質が確保できるようにしている。 同社では、金属キャップ付き900メガヘルツ帯45ワット送信モジュールの製品化も計画している。 |
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