電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月16日061116_04 インテル 半導体集積回路 マイコン・DSP パソコン・OA機器・LAN用

サーバー用とデスクトップPC用クアッドコアプロセッサ



 【ニューヨーク支局】米インテルは14日、サーバー用とデスクトップPC用のクアッドコアプロセッサを発表した。

  サーバー用の「ジーオン5300」は、前世代のデュアルコア製品「ジーオン5100」と同じ熱設計枠範囲、同じコストながら50%高速処理を実現。ほかの2ウエイ、標準・大容量サーバープラットフォームに比べて、サーバー仮想化により大きな余裕を提供するとインテルでは説明している。

  今回、同社はジーオン5300シリーズとして4種類を紹介。クロック周波数1・6ギガヘルツの「E5310」が455ドル、1.86ギガヘルツの「E5320」が690ドル、2.33ギガヘルツの「E5345」が851ドル、2.666ギガヘルツの「X5355」が1172ドル。フロント・サイド・バス(FSB)速度は1066−1333メガヘルツ。

  同プロセッサは、米デル、IBM、ヒューレット・パッカード(HP)、富士通・シーメンス・コンピュータのサーバーに搭載が決まっている。

  一方、デスクトップPC用のクアッドプロセッサ「コア2エクストリームQX6700」は、現行の「X6800」に比べ最大80%処理性能が向上。ゲーム愛好家・ハイエンドユーザーに最適のプロセッサという。クロック周波数2.66ギガヘルツで価格は999ドル。

  インテルは07年第1四半期に、高密度サーバー向け低電圧クアッドコア「ジーオン」を2種類リリース。また、メーンストリーム・デスクトップPC向けの「コア2クアッド」ブランド新製品を提供することも計画している。

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