電波プロダクトニュース
061110_02
線幅65ナノメートルの微細加工技術によるNOR型フラッシュ多値セル(KLC)チップ製品シリーズ この中には、業界初の携帯電話向け1ギガビットモノリシックチップも含まれ、メガピクセルカメラ、映像・高速データ通信機能を持つ、次世代端末をターゲットに提供する。これにより同社は、NOR型フラッシュメモリーの先駆者として、市場での地位強化を図る。 今回、インテルが発表した製品は、すべて同社独自の「StrataFlashセルラーメモリー(M18)」アーキテクチャをベースに構築されている。同アーキテクチャはフラッシュメモリーのセル1つに2ビットのデータ量を格納することで、メモリーの記憶容量を倍増させる技術。 全製品がインテルの90ナノメートル技術によるNOR型フラッシュとドロップインで互換性があるため、端末メーカーの新製品への移行も簡単に行えるという。 読み取り速度は最大133メガヘルツ。書き込み速度は毎秒最大1.0メガバイトと、前世代製品の2倍に拡大。消費電力が低いほか、1.8ボルトの動作電圧やディープパワーダウンモードなどにより、バッテリ寿命も前世代製品に比べ大幅に向上した。 新製品群の目玉となるのが高密度1ギガビット製品で、マルチメディア・ファイルの記憶容量が従来の約2倍。薄型と大容量という2つの顧客ニーズを満たす製品と、同社では自信をみせる。07年には、M18アーキテクチャ搭載の512メガビット、256メガビット、128メガビット製品も65ナノメートル技術で生産する予定だ。 今回出荷を開始した新製品は、インテルとスイスのSTマイクロエレクトロニクスによる携帯電話用メモリー・アーキテクチャに関する協業の成果とインテルは説明している。 |
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