電波プロダクトニュース
061109_02
WinCEバージョン6に対応したJTAGインサーキットエミュレータ 製品化は、WindowsCEバージョン6対応として、07年前半を予定している。 WindowsCEは、新バージョンの発表により注目が高まっている。京都マイクロコンピュータは「多様なCPU、OSをサポートし、よりリッチな開発環境を提供する」という事業戦略に基づき、WindowsCE対応を強化している。 今回、「PARTNER−Jet」がWindowsCEに対応することによって、従来、WindowsCE開発では不可能だったEMTトレースなどのICEを用いた環境でのデバッグ機能を使用できるようになる。 また、マイクロソフトの提供するWindowsCE開発環境(プラットフォームビルダーなど)で不可欠だったイーサネット接続が不要となる。 さらに、従来開発環境では難しかった割り込み回り、デバイスドライバ開発やOSでハングアップした際の、複雑で致命的な問題の解析やデバッグが可能になる。 同社では、このほど出荷を開始したARM1136コアベースプロセッサ「i・MX31」を搭載した評価ボード「KZM−ARM11−01」でも、発売済みのLinux搭載版に加え、WindowsCE搭載版の製品化を検討中。 なお同社では、15日からの3日間、パシフィコ横浜で開催される「組込み総合技術展」(ET2006)の会場で、WindowsCE5.0をポーティングした「KZM−ARM11−01」と「PARTNER−Jet」を組み合わせたデバッグのデモを公開する。 |
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