電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月09日061109_03 シャープ 半導体素子 イメージセンサー デジタル情報家電用

コンパクトデジカメ向け1/1.7型で業界最高の1200万画素CCD2機種



 シャープはコンパクトデジタルカメラ向けに、小型の光学系サイズ1/1.7型で業界最高の1200万画素CCDを開発した。30日からサンプル出荷、07年1月から月産10万個体制で量産出荷を開始する。サンプル価格(税込み)はRJ21Y3BA0ETが7千円、4画素加算技術を採用したRJ21Y3DA0ETが7500円。

  新製品2機種は、独自の微細加工技術と画素セル縮小技術により、業界最小クラスの1.88マイクロメートル角の画素セルサイズを実現。一眼レフ領域の1200万画素を達成した。

  A4をはじめ、A3サイズなど大判での高精細プリントが可能で、セットメーカーは、一眼レフ並みの画素数を持つ「12メガピクセル」の高級コンパクトデジタルカメラの製品化を容易に実現できる。

  独自の4画素加算技術を採用したRJ21Y3DA0ETは、 通常の4倍の感度で300万画素画像の撮影が可能。手振れや被写体の速い動きにも対応する。

  同社では、デジタルカメラに必要なCCD(同製品など)、CCD周辺IC、DSPなどのLSIを各チップに統合し、機器の高画素化や開発期間の短縮をサポートする。

  VGAサイズで22fpsの動画撮影が可能。

  RJ21Y3BA0ETは、従来の1千万画素と光学系やピン配置などの互換性を維持。光学系の変更なしに高画素コンパクトデジタルカメラを製品化できる。

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