電波プロダクトニュース
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アナログRGB信号とDTVのHVsync信号を1チップで処理できるビデオ・アンプ 日本テキサス・インスツルメンツはこのほど、アナログRGB信号とデジタルTVのHVsync(水平垂直同期)信号をワンチップで処理できるフィルタを内蔵した業界初のビデオ・アンプ「THS7327」を発表した。現在出荷中で、価格は3.35ドル(1000個受注時単価)。 新製品は、3個のアナログ・ビデオ・チャンネル、およびHVsync信号用の2個のデジタル・チャンネルを内蔵することによって、システム設計の大幅な簡素化、および部品点数を低減できるため、従来の業務用、および放送局向けビデオ、コンピュータディスプレイ、デジタルTV向けアンプと比較して、基板実装面積を最高80%低減できる。 3個のアナログ・チャンネルは、フィルタを通すユニティ・ゲイン・アンプと、原信号をそのまま出力するモニターアンプの2系統の出力を内蔵し、RGB、YPhPr、CVBSをはじめとする、すべてのビデオ・フォーマットを処理できる。 また、HVsyncに対しては、外部端子による入力スレッショルドの調整が可能である。さらに 2 ICインターフェイス経由で、各チャンネルの全機能を独立してプログラムが可能である。 パッケージは、鉛フリーでRoHSに適合する48ピンTQFPで供給される。 |
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