電波プロダクトニュース
061023_02
デジタルパワー向け制御用2メガヘルツ動作のMOSFETドライバ 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、注目されているデジタルパワーに向けた制御用MOSFETドライバ「UCD7230」を発表した。現在サンプル出荷中で、参考価格は0.8ドル(1000個受注時単価)。出荷は、今年の第4四半期の予定。 UCD7230は、2メ ガヘルツの高速動作で4アンペアの駆動能力を持つデュアルMOSFETドライバと、デジタル制御を基本動作とし、デュアル過電流検出機能、高精度な基準電圧、UVLO回路、遅延回路などを内蔵している。 メーン制御ICに依存せず、独自に過電流や異常状態を判断して処理する機能を内蔵しており、メーンの制御用ICの負担を軽減できる。異常信号の検出から出力までの伝播遅延時間は、わずか10ナ ノ秒と非常に高速で制御できるため、制御システムの遅延時間を大幅に短縮でき、安定したシステムを構築できる。 さらに、このドライバは、電源の効率を向上させる方法として注目されているセカンダリ・レギュレータ制御方式のICで、2次側を含めて、総合的により高効率で低価格なシステムを構築できる。20ピンHTSSOPパッケージ、または20ピンQFNパッケージで供給される。 |
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