電波プロダクトニュース
061023_03
14チャンネルのクロック配分機能と低ジッタ・レベルを組合せた低位相ノイズ・クロックIC 新製品は、1個のインテジャNシンセサイザ、2個のリファレンス入力、電圧制御発振器(VCO)、プログラマブル分周期、調節可能な遅延線、およびLVPECL、LVDS、または、CMOS出力のクロック・ドライバ14個を集積している。 このため、多くの個別部品を置き換えることになり、ボードスペースと部材費を、既存のソリューションに比べて50%以上も低減できる。また、VCOのオンチップ集積により、個別の発振器の故障によるリスクも低減され、システム全体の信頼性が向上する。 このAD9516は、五つのバージョンがあり、それぞれ特定の周波数範囲をサポートする。9×9ミリメートルの64ピンLFCSPパッケージで供給される。 主な用途は、ワイヤレスと有線インフラストラクチャ、光ネットワーク、WiMAX基地局、医療用画像処理、自動試験装置をはじめとする計測機器などのクロック・バスで、低位相ノイズと低ジッタが要求されるアプリケーションなど。 |
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