電波プロダクトニュース
061002_01
業界最小・最軽量で水平画角120度・周辺歪をマイナス6%以下に抑制した超小型車載用広角カメラモジュール ミツミ電機はこのほど、業界最小・最軽量となる超小型の車載用広角カメラモジュール(大きさ20×20×22.5ミリメートル、重さ29グラム)を開発した。07年度下記から月産3万個の生産を予定している。同社は今後、国内外の車載電装品メーカーへの販売を強化し、09年度には車載用カメラモジュール市場で10%以上のシェア確保を目指す。 車載用カメラモジュールの世界市場規模は、06年度の年間300万台から、09年度には1350万台への拡大が見込まれている。このうち国内市場は、09年度には540万台で、搭載率が86%まで上昇すると予想される。 同社は現在、月産300万個の携帯電話用カメラモジュールの生産実績を有しており、今後、成長が期待される車載向けに、これまで培ってきた生産技術・小型設計のノウハウを展開する事で車載市場での事業拡大を目指す。 特徴は超小型化に加え、水平画角120度で周辺歪みを−6%以下に抑制。CMOSイメージセンサーの採用で低消費電流(65mA)。主な用途は車載用リアカメラ、監視カメラなど。 撮像サイズは1/4VGA(31万画素)。出力方式はNTSC/PAL出力、フレームレート30fps、消費電流65mA、電源電圧DC12V(typ)。 光学的仕様は水平解像度330TV本。F値2.8。水平画角120度。TVディストーション−6%以下。 |
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