電波プロダクトニュース
060927_06
再生時の消費電力7ミリワットのステレオ・オーディオCodecとワンセグ向けD級オーディオ・パワーアンプ これらの新製品は、いずれもデジタル・オーディオ市場に対する同社の積極的な新製品開発姿勢を示すもの。 今回発表の「PCM3793/3794」は、同社の厚木テクノロジセンターで開発された。 消費電力を低減することにより、バッテリ動作時間を延長するように設計、再生時に7ミリワットという低消費電力特性と、90デシベル(AD)、93デシベル(DA)と高いSNR(信号雑音比)特性を実現した。 同社は、84年のCD(コンパクト・ディスク)の量産開始以降、デジタル・オーディオの歴史の中で、常に最先端技術をけん引してきた。98年には、世界唯一のマルチビットの電流モードでDAC(デジタル/アナログ変換)を展開している。 「マルチビット化がDVDオーディオやSACDなど、最新のデジタル・オーディオへの対応を可能にした。現在、各フォーマットに最適なコンバータの開発に取り組んでいる設計技術力で、高性能と低消費電力化を解決できる」(HPA事業部オーディオ&イメージング・アナログテクノロジーセンター・濱崎利彦センター長、フェロー)。 「TPA203×D1」は、従来外付けで必要だった入力抵抗をオンチップに集積、基板実装面積を約50%縮小。業界で最も低い27マイクロVrmsのノイズ・フロア特性を提供する。 対象用途としては、携帯電話、ポータブル・メディア・プレヤー、携帯用ゲーム機、ポータブルスピーカなど。 |
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