電波プロダクトニュース
060915_02
XSP-E MSAに準拠しDWDM方式に対応した小型光通信用トランシーバ・モジュール 新製品は、10ギガビット/秒DWDMに業界でいち早くXFP―E MSAを適用し、高速大容量化と小型化、活線挿抜を実現している。このシリーズを48台使用することで、光ファイバ1本当たり最大480ギガビット/秒の高密度伝送が可能。 また、従来品で定評のある高性能PLL回路を使用し、9.95ギガ―11.1ギガビット/秒の伝送レートに対応可能としている。これにより、SDH/SONET、10GbE、および10ギガビット/秒ファイバチャンネルなど、伝送レートの異なる伝送システムの構築が可能となる。 さらに、従来よりも最大20度C高い70度Cの温度環境下でも動作する新開発の光変調器集積レーザーを送信用光源として搭載、高温への耐性が向上したことで、レーザーを冷却するための冷却電力を300ピンMSA準拠品の半分以下としている。 この製品は、24日から28日までフランスのカンヌで開催されるECOC2006に出展の予定。 |
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