電波プロダクトニュース
060829_01
4メガbpsの高速通信が可能なFIR規格準拠の世界最小サイズのリモコン機能付きIrDAモジュール FIR規格準拠のリモコン機能付きIrDAモジュール「RPM972-H14」は、IrDAモジュールで世界シェア約25%のトップメーカーの同社が、IrDA市場の高速通信の要望に応え、4月に発売したFIR規格準拠IrDAモジュール「RPM971-H14」に、リモコン送信機能を新しく加えた。 IrDA FIR規格の4メガbps高速送信が可能なほか、リモコン送信機能により、家電製品などのリモコン機能を取り込める。 リモコン機能なしのRPM971-H14と同じ長さ8.0×レンズからの奥行き2.9×高さ2.2ミリの世界最小サイズを実現。特に、高さは業界最低背。ピンコンパチのため、置き換えが可能。これまでリモコンモードで必要だった制限抵抗用の数オーム外付け3216サイズチップ抵抗器も不要にした。 パッケージ構造を工夫し、15度の角度にLED光が集光するようにして、発光効率を一段と上げた。LED電流250ミリアンペア、待機時消費電力2.4ミリワットと、業界最小に抑えた。鉛フリー対応。 4メガbpsのFIR準拠IrDAコントローラLSIを同時発売し、より高速のIrSimple方式への対応を可能にした。 IrDAモジュールの世界市場は、03年の1億9800万個から04年2億5300万個、05年3億2300万個と急拡大。06年も、3億8500万個の市場になると予想されている。 携帯電話のメールアドレスなどの小容量データの送受信ニーズから、大容量の画像を送受信するニーズが強まり、高速通信への対応が求められている。 |
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