電波プロダクトニュース
060628_02
FPGAを使用したデュアルPowerPCプロセッサに対応したT-Engineボード 同社は、05年2月に「T―Engineフォーラム」に参加、FPGA(フィールドプログラマブル・ゲート・アレイ)拡張ボードをサポートするなど、活動に積極的に取り組んでいる。同フォーラムは、すべてのコンピュータシステムがネットワークで接続されるユビキタス・ネットワーク・コンピューティング環境の構築を促進するリアルタイムOSシステム開発環境として、T―Engineアーキテクチャを位置付けている。 今回開発のボードは、PowerPC(IBM製)を2個搭載した「Virtex―4FX60」を標準装備し、T―Engine仕様に100%準拠している。 搭載のPowerPC405RISCプロセッサは、高い周波数領域で低消費電力を可能にするリコンフィギャラブルCPUアーキテクチャを持つ。拡張ボードなしで、ソフトプロセッサMicroBlazeの追加ができる。 インターフェイスは、EMAC(イーサネット・メディア・アクセス・コントローラーズ)を装備。また、128メガバイトのDDR・SDRAMと16メガバイトのフラッシュメモリーを標準装備している。 8月下旬からの出荷を予定。価格は未定。 T―Engineの組込みアプリケーションとしては、ネットワーク、デジタル家電、STB、および自動車テレマティクス分野。 |
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