電波プロダクトニュース
060620_02
次世代携帯電話基地局向けDSPの負荷削減可能なプリ・プロセッシング・スイッチ 従来、基地局の設計ではコスト削減のため、基地局一つで処理できるキャリアと、セクタ増と同時にほかのアプリケーションに、市場でも効率的に利用できる十分な柔軟性と拡張性を確保する必要性があった。 同社のPPSは、シリアル・ラピッドIO(sRIO)接続を活用した携帯電話基地局の帯域処理アプリケーション向け。バイト・レベル、およびパケット・レベル各種データ処理を行うことで、DSP(デジタル信号処理プロセッサ)に大きな負荷がかかる1部タスクを取り除くことができる。さらに、DSPの負荷を削減できることで、クラスタを構成するDSPの速度をそれぞれ最大で20%上昇させる。FPGAやASICの採用に比べ、柔軟な拡張性に富み、高コスト・パフォーマンス(低コスト)化を実現、市場投入期間を短縮できる。 同社は、PPS用にデータ処理用ソリューションおよび無線通信アプリケーションの主要コンポーネントを各種提供、顧客に柔軟で拡張性、費用対効果の高いシステムの構築を目指す。 【技術仕様】 ▽40リンク、4×リンク10ポート構成、1×22ポート構成 ▽ポート速度=3.125ギガbps以下で選択可能。 |
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