電波プロダクトニュース
060613_04
携帯機器向け外付け出力コンデンサ不要のBoomerステレオ・ヘッドホンアンプ ナショナルセミコンダクタージャパンはこのほど、オーディオプレヤー、携帯電話、CDプレヤー、PDA、ノートPCなどの携帯機器向けに、外付けの出力コンデンサが不要なBoomerステレオ・ヘッドホンアンプLM4920(107円)、LM4981(138円)、LM4982(180円)を発売した。価格は、いずれも1千個購入時の単価。 LM4920は、3ボルト単一電源で動作の場合、16オームシングルエンド負荷に対しては、チャンネル当たり80ミリワット、16オーム負荷に対しては同40ミリワットの連続平均出力を供給することができる。 LM4981は、2ボルトから4.2ボルトの単一電源で動作し、3ボルトでは、16オーム負荷でチャンネル当たり83ミリワットの連続平均出力を供給できる。また、2線式インターフェイスを用いて、ゲイン設定を行うアップ/ダウンボリュームコントロール機能を備えている。 LM4982は、3ボルト単一電源の場合、16オームシングルエンド負荷に対しては、チャンネル当たり80ミリワット、16オーム負荷に対しては40ミリワットの連続平均出力を供給できる可変ゲインアンプ。 I2C対応ボリュームコントロール機能を備え、プラス18デシベルからマイナス76デシベルまでのゲイン設定が可能である。 LM4920は、14ピンmicroSMD、LM4981は、16ピンLLP、LM4982は、16ピンのmicroSMDパッケージで提供される。 |
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