電波プロダクトニュース
060614_01
消費電流を大幅に低減した短距離無線ネットワーク規格ZigBeeにワンチップで対応するLSI ML7222は、10ビットADC(アナログ・デジタル・コンバータ)、最大16本の汎用入出力ポートを備えており、センサーやスイッチと組み合わせることにより、様々な情報を収集できるZigBeeを使ったネットワークを実現できる。また、ZigBeeコーディネータ、同ルーターにも使うことができる。 このLSIは、送信時の消費電流が24ミリアンペア、受信時の消費電流が26ミリアンペアと、従来品に比べ、送受信時の消費電流を半分以下にすることに成功している。さらに、同社独自の低消費電力機能により、待ち受け時の消費電流を低減している。このため、電池寿命を大幅に長くすることができる。 ユーザーは、開発したアプリケーションソフトとIntegration社のソフトウエア「CompXs ZigBee Stack」をML7222にダウンロードすることで、簡単にZigBeeデバイスを実現できる。 同社では、ホームシアター用のAV機器、POS/電子棚札、携帯電話と組み合わせた新規サービス、センサーネットワークサービスでの利用を想定している。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|