電波プロダクトニュース
060608_01
携帯電話等モバイル製品向け大容量メモリ「マネージドNAND型フラッシュメモリー」 【ニューヨーク支局】米マイクロン・テクノロジーは5日、大容量の楽曲や高解像度画像などを記憶する携帯電話向けのメモリー新技術「マネージドNAND型フラッシュメモリー」を発表した。 同技術は、マイクロンのNAND型フラッシュメモリーと高速マルチメディアカード(MMC)コントローラをBGAパッケージに統合したもの。柔軟な業界標準アーキテクチャを提供し、モバイル製品向けのマスストレージ設計を簡素化する。 マスストレージに対するニーズは拡大の一途をたどっており、マイクロンでは携帯電話や他のモバイル機器でのマネージドNAND型フラッシュメモリー導入が今後加速すると期待している。 1ギガバイト版とそれより容量の大きい製品を提供の予定。データレート最大52メガバイト/秒。1.8ボルトのVCC(コレクタ供給電圧)、3.3ボルトのVCC、シングルレベルセル(SLC)またはマルチレベルセル(MLC)の設計オプションを提供。 現在、一部顧客向けにサンプルを出荷中で、07年には一般へのサンプル出荷、生産を開始する予定。 |
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