電波プロダクトニュース
060605_02
サンプリングレート155メガサンプル帯域幅1.1Gヘルツの14ビットADC ADC14155は、高帯域幅により無線通信用途などで、初段の中間周波数でのデジタル化が可能になり、部品点数やシステム消費電力が低減できる。入力周波数が、通信用レシーバに一般的に使用される70メガヘルツの場合、スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR)が85デシベルとなるダイナミック特性と、72デシベルの信号対ノイズ比(SNR)の性能を持つ。 また、入力周波数が420メガヘルツの場合は、SFDR72デシベル、SNR68デシベルを実現する。 動作電圧は3.3ボルトで、消費電力は代表値で980ミリワット、スタンバイ時は5ミリワット。48ピンLLPパッケージを採用している。 同社では、ADC14155を皮切りに、高速14ビットADコンバータ製品を拡充していく方針。今後、サンプリングレートで毎秒80―155メガサンプルをカバーし、1チャンネル版、2チャンネル版などを開発していく。 |
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