電波プロダクトニュース
060523_04
FlexRayに対応した業界初の車載電装に特化したフラッシュメモリベースの32ビットマイクロプロセッサ 高速のデータ転送と高いフォールト・トレランス性能を求める市場ニーズに応え、車載制御システム用に特化したもの。 サンプル価格は65ドル。07年中の量産開始を予定している。 MPC5567は、132メガヘルツのPowerPC(e200z6)と、2メガバイトのフラッシュメモリー、64キロのRAMおよび8キロのcacheを搭載している。 10メガビット/秒という広帯域幅でフォールト・トレランス通信を行うことができることから、チップ(1チップ)に最大限の機能性を統合したことにより、システムコストを削減する。 キャブレーション用外付けRAMボードをデバイスと一体化し、量産用ECUボードをそのまま評価に使える開発工数削減ソリューション(バーチカル・ソリューション)も提供。 なお、横河ディジタルコンピュータ(小林龍雄社長)では、MPC5567の応用機器の開発を支援する各種ツールを開発している。 【FlexRay】自動車の安全性や高性能化のための新しい機能の実現や、電子システムの車内ネットワーキングをより堅牢にするための通信プロトコル。自動車メーカー、関連の電子デバイスメーカーがコンソーシアムを結成、普及のための共同作業に取り組んでいる。同社は、創設以来のメンバー。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|