電波プロダクトニュース
060509_03
高音質・高機能でコストパフォーマンスに優れるオーディオ向けDSP2機種 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、オーディオ向けDSP「TMS320DA707(DA707)」と「TMS320DA705(DA705)」の2製品を開発、オンキヨーのAVアンプ製品に採用されたと発表した。 新製品は、同社の高性能オーディオDSPプラットフォームであるAureus(オーリアス)ファミリの新製品で、機能、音質、コスト優位性の3つのバランスに優れている。 DA707は、外付けのSDRAMをサポートしており、自由にカスタマイズや差別化を図ることができる。また、TIのパフォーマンス・オーディオ・フレームワークは、モジュール方式を採用しているため、ポスト・プロセッシング関連モジュールを追加できる。 モジュールには、バーチャル・サウンド、ベース・ブースト、パーフェクト・プレイバックなどがあり、AureusDSPのサードパーティ各社のモジュールや、独自開発のIPも追加できる。 DA705は、普及価格帯製品向けで、入門レベルのオーディオシステムにおいても、96キロヘルツでのポストプロセッシングができるDTS96/24デコーダ、10バンドのグラフィック・イコライザ、18種類のプリセットサラウンドモード、7.1チャンネルの出力など、高機能な仕様を製品に搭載できる。 いずれも144ピンのTQFPで供給される。主な用途は、AV、DVDレシーバ、一体型ホームシアターシステム、STB、ミニコンポ、HDTV、AV機能付きカーナビなど。 |
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