電波プロダクトニュース
060504_01
データ通信・テレコム機器向け6チャンネルのギガビットイーサネットトランシーバ 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、データ通信機器およびテレコミュニケーション機器向けに、6チャンネルのギガビットイーサネット・トランシーバ「TLK2226」を発表した。現在量産出荷中で、価格は、19.65ドル(1000個受注時単価)。 この新製品は、物理層インターフェイス機器向けに、データのエンコード、デコード、シリアライズ、デ・シリアライズ、クロック抽出、クロック誤差の補正といった機能を提供する。 内蔵された同期可能な6個のトランシーバ・チャンネルは、それぞれ最高1.3ギガビット/秒の伝送速度を提供、1個のTLK2226で、最高7.5ギガビット/秒の伝送帯域を銅ワイヤ、または光メディアインターフェイス経由で提供できる。 また、より小さい実装面積で、高いポート密度と1.25ギガビット/秒の信号伝送時に1.5ワット未満という超低消費電力動作を提供し、システム全体のコスト、基板実装面積、消費電力を低減する。 パッケージは、15ミリメートル角の196ピン、ボールピッチ1ミリメートルのBGAで供給される。 |
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