電波プロダクトニュース
060419_01
搬送機器や事務機器向け高トルクで低騒音を実現したアウターローター型モーター 【上田】シナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)は高トルクで低騒音を実現したアウターローター型のモーターの開発に成功した。用途として低騒音・低振動・省スペース化が必要とされる搬送機器や事務機器などを中心に見込まれる。使用目的に合わせて最適な仕様変更などの対応を行う。 最大の特徴は回転数で100r/minで約0.98N・mの高トルクを実現しながら、HB型のステップモーターで発生するような低速域での騒音を低減した。 このため、低い回転数で使用することが可能になった結果、従来のブラシレスモーターやHB型のステップモーターで使われていた減速機構が不要となる。 また、ローターから直接出力を取り出すことが可能なため、インナーローター型モーターと違い、モーターを機器内部に組みこむことが可能となる。このため従来のインナーローター型のモーターでは機器の外部に飛び出していたモーター部分のスペースが不要となり、省スペース化を図ることが可能となる。 |
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