電波プロダクトニュース
060419_02
自動車用HIDランプに最適なチップアルミ電解コンデンサ 日本ケミコンは、自動車HIDランプに最適なチップアルミ電解コンデンサ「MKBシリーズ」を開発した。サンプル出荷、量産は7月から。 HIDランプの点灯装置で、パルスエネルギーを蓄積するために耐電圧400ボルトクラスのコンデンサが搭載される。同社はこれまで、リードタイプを供給してきたが、基板の小型化、トータルコスト低減でチップタイプの要求が活発化。新製品はこれに応えるもの。 低温から高温まで、幅広い温度で安定した電解液と低損失電解紙を組み合わせることで低ESR化を図り、新たに開発した中高圧・鉛フリー対応の封口ゴムを採用し、高温領域での耐久性と、鉛フリーリフローへの対応を可能にした。 新製品は、点灯時のエネルギー供給に必要な条件のマイナス40℃付近の低温域での安定したESRと105℃3千時間の耐久性を確保した。サイズは、8φ×10ミリメートル、10φ×10ミリメートル。静電容量は400ボルト定格で、2.2マイクロ―4.7マイクロF。 |
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