電波プロダクトニュース
060418_04
独自のOCB技術を使い高透過・広視野角・高速応答を実現した9型液晶パネル 東芝松下ディスプレイテクノロジーは独自技術のOCBに、新開発のフィールドシーケンシャル技術を組み合わせ、高透過、広視野角、高速応答を実現した9型液晶パネル=写真=を開発したことを、17日発表した。 フィールドシーケンシャル技術は、RGB3色のサブピクセルで1画素を形成する一般カラー液晶と異なり、1ピクセルをRGBに切り替え発色させる方式。同パネル面積で3倍の解像度が得られる特徴がある。 カラーフィルタを使わないため、透過光量減衰が少なく、バックライトの消費電力を上げずに高輝度が実現できる。一方、3色を切り替えて表示させるため、最低でも3倍の表示応答速度が必要となる。 同社は、応答特性の高いOCB技術を活用。従来OCBパネルに対し2.6倍の透過率比、上下左右各170度の視野角、3.3ミリ/秒の応答速度を持つパネルを開発した。同パネルはあす19から21日まで東京ビッグサイトで開催される「Display2006」に出展される。 |
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